阿(あ)の呼吸
お互いが息があうSEXができるようになると
自然と二人で気持ちがいい世界を感じることができる。
その見える世界は二人にしかわからなかったりするから
二人でどんなだろーって互いに飛び込むことが大切である。
ひとつの方法論として
阿吽の呼吸があるが、
阿(あ)の呼吸についての解説。
阿 の呼吸というのは
女性を表す呼吸である。
要するに吐く呼吸が 阿 の呼吸に当たる。
女性が気持ちよくなってエクスタシーを感じるようになると
段々、息が上がって呼吸がどんどん早くなる。
そのときあげる声、というのが
「アン アン アン」と 阿 の息、声を放つ。
あ から 始まって
ん で 完結する。
女性だけですべて、始まりから終わりまで
呼吸一つで気持ちいい世界を味わえてしまうが
ここに男性が加わることで
もっと、繋がる気持ちよさを味わえるSEXがあるから奥が深い。
マスターベーションだけでも女性は昇天できるが、
SEXはひとりではできない。
ふたりだからこそ見える、繋がる世界がある。
話が反れたが、実はSEXの始め、スタートを起こすのは
女性からであったりもする。
阿 の状態になるためには
まず男性に対して心を開くこと、
安心感があること、
あなたになら私をだしても大丈夫。という信頼関係がないと
始まることもできない。
それが 阿 を始めるための準備の段階。
どんな準備かというと、
食事や会話を通して相手のことを知ったり
自分をさらけ出したり。
気持ちいい場所でデートをしたり。
手を繋いで相手の温もりや優しさを感じたり。
キスをしたり、臭いを感じてこの人は遠い遺伝子の人だと臭いを嗅ぎ分けたり
など、前戯の段階でいろんな壁を取っ払う、
(特に心の壁)を必要がある。
だからこそ、女性はデートに重きを置いたりするのである。
ここの壁を女性は相手に開けてもらうだけでなく
自分でも開けておくこと。
男性も女性を 阿 の準備が整うよう
自分も開き、自然と相手が開いてこれるように準備しておくこと。
阿吽の呼吸のSEXができるようになるには
SEX以前のデートや会話、前戯から
もう始まっている。
男性から行くのではなく
女性からこの人なら私から行きたいな。
という関係性が 阿 の始まりである。